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関内駅を降りて横浜公園に入ると目の前に球場が見えてくる。何せ公園敷地の半分近くが球場である。見失うことはない。照明塔にはベイ選手が紹介されているパネルが張り出されているが、何か貧弱さを感じるのはなぜだろう…
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(左)公園に入るとこんな感じ。Yの字をかたどった照明塔が印象的。
(右)6ゲート前のスロープに掛かる三浦と石川のパネル。GSのパネルにも通じるところがある。いや、いろんな意味で…^^; |
正面ゲート前にはYYパークと呼ばれるエリアがあり、ふわふわなども設置されているが、当日は高校野球のためそういったものは見られなかった。
場内に入るといたる所にホッシー、ホッシーゾ、ホッシーナのオブジェがある。どのゲートから入っても目に付くほど。
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(上左)スタジアム正面。ウィキペディアにも書かれているが、本当にどんぶりみたいな形である。鯨丼!?
(上右)正面玄関前の排気塔。以前はヤル気のないオーナーのイメージキャラクターとも仲良くしていたが、いなくなって清々してることだろう。
(下左)8ゲートもホッシー。ホッシーだらけである。そういえば以前「ブラックホッシー」という暗黒系キャラもいたが、口の悪いファンから「黒星」とか言われてたな…
(下右)YYパーク。何もない日は何の変哲もないデッキである。試合開催時はここにも遊具が設置される。映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」でつるのが瓦礫を片付けてたのは、このあたり。しかし同じ港町だからセンスが似てくるのかもしれないが、コンセプトがGS神戸そっくりである。 |
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場内:コンコース |
さすがに築30年を経過しているためか、中はかなりボロく汚い。まぁ昔ながらの球場の雰囲気を感じられるといえばそれまでだが、
内野エントランスを入るとWelcome to Yokohama!の文字が出迎えてくれる。その近くにはキッズパークやレストラン「ビクトリーコート」がある。試合開催時にはワゴンセールもやっているので、グッズ購入はここで。
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(上左)「ようこそ横浜へ!」である。どこぞの球場に「がんばろう神戸を私たちは忘れない」と書くよりよっぽどいい。
(上右)内野通路はこんな感じ。内装工事ぐらいやってほしい。それにしてもホッシー軍団、圧巻である。
(中左)カフェ・ビクトリーコートに向かう階段。中の様子は後述。
(中右)このあたりがキッズパークのあるあたり。当日は閉まっていた。
(下)グッズショップ。関内駅前にもショップがあるので、買物はここで。 |
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内野席:SS指定席ベイブルーシート ¥6,500 |
バックネット裏に位置する範囲。フィールドシートが設置されていない横浜では、ここが今でも一番の特等席である。2007(平成19)年から座席仕様が変わり、ベイブルーシートと名づけられた。やはり特等席というだけあって、球場全体が見渡せる。ちょうど正面にもスコアボードが見えるのが良い。ただ、座席が急激なすり鉢型のため、選手との高低差を感じるのが残念だ。
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ベイブルーシートから見たグラウンド。Yokohamaの文字とベイのエンブレムが印象的。しかし最前列に座ってもグラウンドとの距離を感じてしまう。 |
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内野席:S指定席 ¥5,500
内野席:FA指定席 ¥4,500
内野席:FB指定席 ¥4,000 |
SS指定席の両端前方部分がS指定席。そこから外野方向にFA指定席、FB指定席が続く。横浜にはフィールドシートがないので、ここがグラウンドに最も近いと言えるかもしれない。しかしフェンスが85cmと低いので、選手にサインをねだったりすることもできそうである。
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上左からS指定席、FA指定席、FB指定席から見たグラウンド。座席がショボい感じがするが、カップホルダーが装着されてるのがいい。下右は通路だが、とにかく狭い!座席間も狭いので、以前はスワファンの傘振り応援が禁止されていたほどだった。それにしても雨上がりなので、シートが見苦しい。 |
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内野席:A指定席 ¥4,000 |
A指定席はバックスクリーン最上段とFA指定席後方中段。階で言えば4階と3階に当たる。A指定席はFB指定席と同じ値段だが、グラウンドまでの距離が大きい。一方FB指定席はグラウンドに近いが外野寄りである。あとはお好みで選んでもらいたい。
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バックスクリーン後方のA席と、1塁側A席から見たグラウンド。1塁側のほうが位置が低いことが分かる。なお、高校野球開催時はこのあたりが関係者応援席になるので、3塁側の写真は撮れなかった。 |
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内野席:B指定席 ¥3,500 |
バックネット左右寄りから内野自由席手前に当たる最上段席。階で言えば4階に当たる。ここまで来ると、スタンドがすり鉢型であることがよく分かる。球場全体を見渡すことはできるが、いかんせんグラウンドまでの距離が大きく、死角も目に付くようになってくる。
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B指定席から見たグラウンド。1塁側座席を見ると、いかに傾斜が激しいかお分かりだろうか。 |
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内野席:自由席 ¥2,500 子供¥800 |
外野寄りポール付近、FB指定席後方が自由席である。階で言えば3階及び4階。殆ど外野席と大差ない。選手が遠くに見えるので、双眼鏡かオペラグラスが必須である。
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内野自由席から見たグラウンド。手前が死角になっているのが分かる。選手が小さいのであまり観戦には適さないかもしれない。 |
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外野席:外野指定席 ¥2,200
外野席:外野自由席 ¥1,800 子供¥500 |
外野席は2種類。ポール寄り部分とバックスクリーン寄りが自由席、その中間が指定席である。おそらく指定席は応援団を中心とする一団の席だろう。尤も、自由席も指定席も大した差はないので、親子連れなら自由席で充分だろう。なお、ここの外野フェンスは5mある。実際に転落死亡事故も発生しているので、前方に座る人は注意が必要である。
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(上左)レフト外野から見たグラウンド。
(上右)外野の座席はこんな感じ。背もたれが付いてるのがいい。
(中左)レフトポール付近にあるベーブルースのレリーフ。ライトポール付近にはゲーリッグのレリーフもある。平和球場時代に両選手がプレーしたことを記念するものだ。
(中右)ライト側フェンス。5mあるので転落には注意。
(下)銘板は大洋・横浜の名球会入り選手を記念するものだ。これは200勝投手こと平松のもの。 |
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スタジアムフード:場外 |
周辺は横浜市中心部なので食事に困ることはないだろう。駅にもコンビニがあり、駅前通りにもごく普通に食事できる場所はある。また、少し足を伸ばして石川町まで行けばチャイナタウンもある。試合観戦後にチャイナタウンで一杯、というのも良いかもしれない。 |
スタジアムフード:場内 |
場内のメニューはごく一般的なものが多いようだ。以前、甲子園で聞いた話では、「横浜スタジアムであまりおいしいものはない」とのこと。しかし探せばまだ何かあるかもしれない。
ゆっくり座って食事がしたければビクトリーコートへ。大洋・横浜の歴史を展示してあるので、これを眺めながら、というのもよいかもしれない。
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(上左)ビクトリーコート店内。木製のテーブルに椅子と、球場であることを忘れそうな落ち着いた場所である。
(上右)98(平成10)年の優勝ペナント。次に新しいペナントが飾られるのはいつのことだろう…
(下)店内には懐かしいオールドユニも飾られている。これは1960年代のユニらしい。これ以外にも横浜大洋時代のユニもある。 |
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▼ 崎陽軒のシウマイ弁当 \850
横浜名物のひとつにも数えられている崎陽軒のシウマイ(シュウマイでもシューマイでもないところがミソ)。それをふんだんに使ったのがシウマイ弁当である。なんといってもご飯がおこわ風でうまい!シウマイも5つ付いて、見た目以上に食べ応えのある弁当である。
写真のものは横浜駅で買ったものだが、スタジアムバージョンは包み紙が変わる上に100円高い(通常バージョンは750円。中身は同じ)!包み紙を目当てにしないなら、駅前で買ってから入場したほうが良いかも。なお、同じ弁当が神宮球場でも販売されている。 |
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▼ おろしたれカツどん \650
高校野球限定メニュー。大根おろしと甘ダレでの味付けが印象的で、夏場の暑い中でのお昼にはピッタリである。ただし高校野球限定商品なので、ベイ戦では手に入らないのが残念。レギュラー商品化してくれることを望みたい。 |
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▼ みかん氷 \300
デーブ大久保もご推奨という横浜名物。ただ氷の上に缶詰のミカンとミカンシロップが掛かってるだけなのだが、普通のカキ氷のように味が付いていないのでむしろ喉渇きを止めるのにはありがたい一品である。 |
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