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ACCESS
おそらく12球団本拠地の中でもここまで交通至便の球場は他にないのではないかと思えるほど交通の便は良い。東急沿線からならあざみ野か横浜、相鉄(いちおう大手私鉄なんだなこれが^^;)も横浜で乗り換えで2駅という便利さである。
JR根岸線
■最寄駅
JR関内駅

■主な経路
JR東京駅=(JR京浜東北線)=>JR横浜駅=(JR根岸線)=>JR関内駅
JR大船駅=(JR根岸線)=>JR関内駅

京浜東北線と根岸線は運行上同一ラインであるが、なぜか横浜で名称が変わる。しかし京浜東北線が典型的な通勤ラインであるのに対し、根岸線は湘南を通るので車窓風景は大きく変わる。通して乗ってみると雰囲気がガラリと変わるのに気付くだろう。

■最寄駅からの時間
徒歩3分〜5分
JR横浜線
■最寄駅
JR関内駅

■主な経路
JR八王子駅=(JR横浜線)=>JR新横浜駅=(JR横浜線)=>JR横浜駅=(JR横浜線・根岸線)=> JR関内駅

あまり地元の人以外は使わないだろうが、新横浜から来場する際のルート(特に「横浜市内行き切符」を持っている人)として覚えておいても良いだろう。ただ面倒なのは、殆どの電車が桜木町止まりなので、1駅のために乗換えが必要なこと。

■最寄駅からの時間
徒歩3分〜5分
地下鉄ブルーライン
■最寄駅
地下鉄関内駅

■主な経路
地下鉄あざみ野駅=(ブルーライン)=>地下鉄新横浜駅=(ブルーライン)=>地下鉄横浜駅=(ブルーライン)=> 地下鉄関内駅
地下鉄湘南台駅=(ブルーライン)=>地下鉄戸塚駅=(ブルーライン)=>地下鉄関内駅

新横浜から来場するのであれば、JRではなくこちらが便利かもしれない。桜木町で乗換えをする必要がないので、関内まで1本である。
なお、正確には関内駅を境に北を1号線、南を3号線と呼ぶ。他にグリーンラインが4号線となっており、2号線は欠番となっている。
しかしなんでも横文字にすればイケてるように見えるというセンスもどうしたもんかと思うが、それがうまくハマるのがいかにも横浜らしい。

■最寄駅からの時間
徒歩3分〜5分

京浜急行線
■最寄駅
京急日ノ出町駅

■主な経路
京急品川駅=(京急本線)=>京急横浜駅=(京急本線)=>京急日ノ出町駅
京急羽田空港駅=(京急空港線)=>京急日ノ出町駅

■最寄駅からの時間
徒歩10分〜15分


あまりお勧めできるルートではないが、いちおう電車がなくなった場合の抑えや、羽田空港から1本で来たい人は考えておいても良いかもしれない。なお、羽田空港からなら横浜駅でJRか地下鉄にも乗換えが可能。
市内案内
横浜駅といえば、「1872(明治5)年、新橋−横浜間に日本初の鉄道が開通」ということを歴史の授業で学んだことを覚えている人も多いだろう。横浜駅は日本最古の駅でもある。現在も「関東第2の都市」であり、「日本最大の市(人口レベルだけなら大阪市よりもデカイ)」にふさわしく、駅前はかなりの賑わいを見せる。そごう、高島屋、ルミネなど大型デパートが立ち並ぶ一画なので、ここで買物を済ませるのも良いだろう。
横浜駅前のデパート群。有楽町店が閉店した中でそごうは神戸三宮店と並ぶ優良店でもある。同じ港町だからか、都市開発のコンセプトもそっくりである。

しかし横浜の中心街は横浜駅ではなく、隣の桜木町駅周辺。このあたりは、「JRの中枢駅のある周辺は中心街ではない」という法則が生きている。鉄道開通時は現在の桜木町駅が横浜駅だった。また04(平成16)年初頭までは東急東横線の終着駅でもあったが、みなとみらい線開通に伴い横浜−桜木町駅が廃止された。とはいえ、みなとみらい地区にはこの桜木町駅が最寄り駅なので、ここに立ち寄ってから関内駅に向かうと良い。桜木町から関内へはJRも地下鉄も1駅である。みなとみらいへはムービングウォークで直結している。
(上・中)桜木町南口周辺。ランドマークタワーも目の前に見える。あの半円状の建物(管理人は個人的に「スイカの切ったの」と呼んでいるのだが)も近い。取材当日はAPEC期間中ということで横断幕が張られていたが、CとかNKとかRとか、別に友好関係を築く必要がなさそうな国や政府を招待しなくてもよさそうなものだが…
(下)日本丸。あれ?M78星雲に向けて飛び立っていった筈だが?

桜木町から1駅、関内駅まで来ると球場まではもうすぐである。ここを南に下ると山下公園、更に西へ進むと海の見える丘公園や外人墓地がある。外人墓地は普段非公開だが、外側からでも中の様子が覗える。比較的新しい墓もあり、今でも墓地として使用されているのが分かる。
山下公園には「童謡・赤い靴」のモデルになった少女の像がある。ところで、「赤い靴履いてた女の子」が「異人さんに連れられて行っちゃった」という歌詞は「なぜ連れて行かれたのか」どう考えても不自然である。これについて浜村淳氏は「女の子は異人さんに「売られた」のではないか」という説を唱えている。明治初期の日本と列強諸国の力関係を考えると納得の行く考え方で、当時の日本の置かれた立場の厳しさと、それに耐えるしかない民衆の悲哀が歌われていたのかも知れない。なお、モデルとなった少女は実在するそうだが、渡航前に結核のため病死したという。
(上左)山下公園。とにかく広い。
(上右)赤い靴の少女の像。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、ミライがダイゴに世界の異変を伝える重要な場面で登場する。
(中左)海の見える丘公園からは、ベイブリッジが目の前に見える。
(中右)大仏次郎記念館と庭園。英国風のおしゃれな庭園が印象的。
(下)外人墓地コンコース。この真下にある白い十字架の墓石が印象的だった。

外人墓地周辺から東へ戻ると、元町を抜けてチャイナタウンへと至る。日本三大チャイナタウンの筆頭格でもあるだけに、神戸や長崎のチャイナタウンより格段に大きい。街の中心には「三国志」にも登場する関羽を祀る関帝廟がある。
(上左)元町商店街。神戸にも同じ地名があるが、何か関連があるのかは不明。近藤真彦の「泣いてみりゃいいじゃん」という歌の中では、横浜と神戸に同じ元町という地名のあることがネタにされている。「がんばれ横浜ベイスターズ」というタペストリーもあったけど、街をあげて応援するという雰囲気はなかったなぁ。
(上右)チャイナタウンの入り口、玄武門。名前から考えて北門だろう。
(下)関帝廟。いちおう入場無料だが、500円の線香を買わないと入れない。実質的にこれが入場料となっている。
球場周辺
関内周辺は横浜でも中心街であり、線路から外れると多くの店が立ち並ぶ繁華街でもある。とにかく球場に向かうなら、線路の高架下を西に向かえば、すぐに球場が見えてくる。
線路沿いにはベイスターズのオフィシャルショップもある。
(上)ベイスターズオフィシャルショップ。大洋ホエールズのユニもある。
(下)線路沿いに交差点まで来ると目の前が球場。
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