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入場ゲートは、日本一多く10以上ある。上段席直結の入場口が有るからなのだが、 大阪ドームのように入ってから老体にムチ打つのではなく、入場前に老体にムチを打つので心理的な面でも楽かもしれない。
上段席に向かう階段の3塁側は『長嶋ゲート』1塁側は『王ゲート』成るものがある。
長嶋ゲートと王ゲート。後楽園球場では3番ゲートを長嶋ゲート、1番ゲートを王ゲートとしてファンに親しまれていたが、後楽園球場が東京ドームに生まれ変わる際に撤去された。その後それを惜しむ声に後押しされて、ドーム開場10周年の98(平成10)年に復活した。

球場ゲートはエアドームとしての性質上、すべて回転扉となっている。 耳の弱い人は入ってすぐ気圧の変化を感じるかもしれないが、数分もすれば慣れてくるので特に心配はない。
(左)東京ドームの回転扉。これを見ると「ゴッドファーザー」のワンシーンを思い出して仕方ないのだが…(実際に同じ目に合わせてやりたい奴がいるかどうかは別として)
(右)外野11番ゲート。場外1周しても、どこにもレフト側の入口がないのでまさかジャイアンツファンと ビジターのファンが一緒になって25番ゲートに並んでいたら…試合開始前から一戦始まっちゃうんじゃないかと…マジで思ってました。(+_+)ちゃんとあったんですね。
場内:コンコース
内野から入場すると2階コンコースに入る。なかなか広く快適な空間で、巨人ファンとビジターファンがごく普通に歩いている。入場ゲートではチームヴィーナスの紹介コーナーがあるが、あんまり巨人のコスプレねーちゃんとツーショットなんかしたくないなぁ…
一方外野からのコンコースは狭いが、2階レベルでは内野と繋がっているので、すぐに移動できる。
内野2階コンコースの様子。当日はユニフォーム応援デーだったそうだが、カラーリングが阪神と同じってどうよ?チームヴィーナスとはツーショット撮影もできるそうだが、別に申し込みたいとは思わなかったなぁ。下の写真は売店。応援グッズはここで。

2階コンコースからは1階コンコースに降りる階段がある。ここにはスターメモリアルプレートというコーナーがある。東京ドームは多目的ホールであるため、球場コンサートやプロレス・K1等の興行も盛んに行われ、1階コンコースには過去にコンサートを開いたアーチストのレリーフも飾られている。 その中には故・美空ひばり氏の「不死鳥コンサート」や、tatuのコンサートのものも含まれている。
これらのレリーフ群に続いて、東京ドームで最も活躍した選手に贈られる「東京ドームMVP」のレリーフも展示されている。 東京ドームは過去、ファイターズ(現・北海道ファイターズ)のホームでもあったことから、 03(平成15)年度までは巨人のみならず、ファイターズ選手のものも含まれている。最終年度は小笠原だったが、後に東京ドームに帰ってきたのは皮肉な話だ。迷惑な嫁ハンもいたものである。
なお、東京ドームで最高の観客を動員したのはアントニオ猪木の引退試合で70,000人集めたという記録があるが、あの人の言うことなのであまり信用しないほうがいいだろう。だいたい、東京ドームに7万人も入るわけないし…
(上左)東京ドーム歴代MVP。後楽園時代から続いているもので、クロマティの写真もあった。この隣には永久欠番選手を称えるコーナーもある。
(上右)
tatu。Mステのドタキャン事件以来、殆ど聞かなくなった。要はありがちな「一発屋」だったってことだろう。なお、今回の取材には間に合わなかったが、おそらく現在はAKB48(いわゆる新組閣と前田敦子卒業記念ライブ)のレリーフも展示されていると思われる。
(下右)巨人の永久欠番プレート。ドームだから仕方ないのかもしれないが、甲子園みたいにいつでもファンの目に触れられるようにできないものか…
(下右)1階コンコースにもグッズショップがある。

4階コンコースにはキッズルームや蟹寿司の「札幌蟹工船」がある。とにかく、さすがに東京の球場だけに全体に垢抜けた感じを受ける。この営業センスが大阪ドームにもあれば、あんな悪徳ノンバンクに買い取られることも合併騒動でブルーウェーブが失われることもなかっただろうに…
(左)蟹工船。4階にも店がある。(右)4階コンコースの案内板。とにかく何かと便利な球場だ。

さて、2階から通路を通って3階に上がると、目の前に球場がある。ここは3階コンコースがそのまま球場内。確かに立ち見で観戦できるのはありがたいのだが、超満員になると混乱が起きるのではないか?時節柄このあたりの危機管理はしっかりやってもらいたいところである。
(上左)2階コンコースの通路を上がれば3階コンコース。
(上右)コンコースの売店。とにかく垢抜けている。さすが東京の球場だ。
(下左)コンコースから見たグラウンド。デジカメ撮り放題である。谷が出てきたときは走り回って撮影しまくったなぁ。
(下右)VIPルームことプレミアムラウンジ。最近この手のVIPルームが多いが、管理人には関係なさそうだ(T−T)
内野席:指定席S ¥5,900
バックネット裏の特等席。バックネット裏から1、3塁間のちょうど中間あたりまでとかなり範囲が広いので当たり外れは大きいかも知れないが、球場全体を見渡したければやっぱりここである。場所によってはベンチ裏で観戦できるかもしれない。
S指定席から見たグラウンド。場所によっては選手のハイタッチも見られるかも知れない(あくまで応援チームが勝てばの話だが)。
下の写真は座席の様子。ビロードが張ってあるが、あんまり豪華といえなさそうだな。
内野席:指定席A ¥5,200
内野席:指定席B ¥3,700
各ベース付近が指定席A。その外側が指定席Bである。甲子園で言えばアイビーシートとアルプス席ぐらいの違いと言えば分かりやすいだろうか。このあたりも内野席なので、ゆったりと観戦したければお勧めの席である。ただ、A席とB席って、そんなに大きな差があるとは思えないのだが、この価格の差はなんだ?個人的には、もっと価格差が小さくても良いような気がするが…
(上左)指定席A(上右)指定席Bそれぞれから見たグラウンド。あんまり差はないように思える。下の写真は座席の様子。大阪ドームの内野席に似ている。
内野席:指定席C ¥2,300
内野席:指定席D ¥1,700
指定席Cと指定席Dは上段席。階で言えば4階に当たる。やはり上段席の悲しさか、グラウンドへの距離が大きい(それでも大阪ドームよりはよっぽどマシだ)。このあたりはゆっくり観戦したい人向け。なお、上段席コンコースでも売店は充実しているので、買物に困ることはないだろう。

なお年に数回行われるファイターズ戦では上段エリアは閉鎖されているが、何を思ったのかB・Bとカモメ3羽が共謀し、誰もいない上段席で流し素麺をやっていたとの報告がある(笑)自分とこの笑い話をネタにするとはマリーンズ恐るべし…
(上)C席から見たグラウンド。やはり高低差を感じるのは仕方ない。
(中)D席から見たグラウンドと座席の様子。それにしても狭いぞ!こんなところに長時間閉じ込められたら発狂しそうだ。

(下)内野席の全景。優勝が懸かってるだけに、かなりの出足である。
内野席:ファミリーシート 4人¥7,200 3人¥5,400
内野席:オレンジシート
位置はファミリーシートがレフトポール付近、オレンジシートがライトポール付近である。ファミリーシートと言っても神戸のようにテーブルが用意されてるわけではなく、どちらというと家族向け割引券(1人当たり¥1,800)のような感覚で受け取ったほうが良いだろう。オレンジシートはG-Po会員限定。巨人ファンでない人にはあまり必要のない席である。
ファミリーシート付近から見たグラウンド。あまり外野席と変わりない。グループで観戦したければ格安なのでオトクである。
内野席:マクドナルドエキサイトシート G-Po会員優先
フィールドシートがいよいよ東京ドームにもお目見えである。位置はA席とB席の前方、1、3塁よりやや外側である。プロ野球開催以外は取り外し可能なフェンスで仕切ってあるだけなので、足元は人工芝であり、選手と同じ目線と感覚で観戦できるのがよい。ただ、やや外野寄りなのでベースには遠いことと、G-Po会員優先なのでチケットが余った場合にしか入れないのが残念だ。どうしても入りたければ、G-Po会員に登録するのもアリかもしれないが…とりあえず管理人は合併球団と巨人の関係団体には登録したくないなぁ。
エキサイトシートを上から見た様子と、シートから見たグラウンド。3塁までやや遠いのが残念だが、足元はグラウンドと同じ人工芝なのがいい。それにしてもMマーク、鬱陶しいなぁ…
外野席:外野指定席(ライト・レフト) ¥2,000
外野席:外野指定席(レフト巨人応援席) ¥2,000
外野席:
外野指定席(ビジター応援席) ¥2,000
外野席:外野指定見切り席 ¥1,500
外野席はほぼ一律で2,000円。というより、ここまで細分化する必要があるのか?という感じがする。ライト指定席はライト全域、レフト側はポール寄りがレフト指定席、ビジター応援席をはさんで再びレフト指定席、バックスクリーン寄りがレフト巨人応援席である。阪神戦ではレフト指定席がなく、すべてビジター応援席となる。
外野指定見切り席ってのはよく分からないが、ジャイアンツ公式サイトによれば「球場内に設置された支柱、ポール、壁等の障害物により、グラウンドの一部が見えづらい外野指定席。インターネットによる座席指定限定での販売」とのことである。なんだか分かったような分からんようなよく分からない席種であることは確かなようだ。いちおう外野席の一種なので、カップホルダーはデフォルトで装備されているらしいので、ありがたいのはありがたいのだが。
なお、以前あった「外野自由」という、座席があるのか立見なのかよく分からない謎の席種は廃止されている。
(上左)外野席の座席の様子。カップホルダーが付いているのがお分かりだろうか。
(上右)レフト席の全景。背番号14と書かれたパネルは永久欠番・沢村を称えたもの。他にも黒沢の4番ら計6人のパネルが張り出されている。
(中)レフトビジター応援席から見たグラウンド。意外と外野フェンスが低いのには驚いた。
(下)ライト席から見たグラウンド。まぁイーグルスファンが座ることはあまりないだろうが、年1回の主催試合を行うことはあるようなので、ご参考までに。
立ち見 ¥1,000(子供¥500) 
東京ドーム3階コンコースからは球場が見渡せる構造になっているので、立ち見エリアとなっている。むしろ外野や上段席よりグラウンドに近い環境で観戦できるので、脚力に自身のある人はここで観戦というのも良いだろう。いちおう2階、4階コンコースにはベンチや喫煙ブースもあるので、足が疲れてきたらそこで一休みすればよい。ただ、コンコースが広いからって走り回らないのと、後ろに立つ観客の邪魔にならないよう気をつけること!
(上)立ち見エリアから見たグラウンド。右は1塁側に回って撮った谷。ブルーウェーブから合併球団を経て巨人に移籍した谷だが、管理人が巨人に移籍した選手に向かって、嫌味でも当て付けでもなく「『心の底から』おめでとう!」と言ってしまったのは谷が初めてだ…
(下)立ち見エリアからも見えるSECOMの看板。ちなみに、この長島さんは毎年バージョンが変わるので、チェックしてみよう。
スタジアムフード:場外
さすがに東京の都心という事もあり食べ物にはまず困らない。 先に述べたように学生街でもあることからリーズナブルな居酒屋が点在し、飲食店やファーストフード店も、かなりの数がある。
ファーストフードも、管理人が知る限りでは、水道橋駅東口を降りて神保町方面(つまり、日大方向)にマクドナルドが2軒ある。このうち神田川沿いのビルにある場所は、かつて「ダンキンドーナツ」というドーナツ屋さんだったが(関東では結構有名だったようだ)、いつの間にかマクドナルドに変わっていたのにはビックリした。なお、西口を降りてドームと反対方向に進んでもマクドナルドが1軒ある。それ以外にも東口を降りて球場方向へ横断歩道を渡ると、すぐ目の前にケンタッキーフライドチキンもある。球場内で同じ物を食べるのであれば、ここで買っておきたい。
ファミレスでは、水道橋西口を出て東京ドームシティ入ってすぐの場所に「Dennys」がある。その他にも東京ドームの場外3塁側にも一つ有ったように思うが、「レストラン」というような気の利いたものがある場所ではない。何せ典型的な学生街である。敢えてどこがよいとか悪いとかは紹介するまでもないだろう。
コンビニは、水道橋駅東口を出て東京ドームの方向に歩いていくとセブンイレブン・ローソンがある。新宿側(西口)にもJR東日本傘下の『NewDays』がある。大阪でいう『ハートイン』みたいなものだろう。一方西口も東京ドームの反対側に『セブンイレブン』マクドナルドの角を左に曲がるとファミリーマートもある。一方後楽園駅側にもマクドナルドがある。半径300m以内にこれだけ有ると…かえってウザい。
遠くから来てご飯がファーストフードというのは個人的にはあんまりお勧めしない。
日大近辺にファミリーマート、ローソンなどがあるが、結構入り組んだ場所なので、あまり東京ドームに来る機会のない人は立ち入らないほうが良いかも…
なお、近年は東京ドーム脇(アソボーノ付近)にフードコート・Go-Funも出来たので、試合後の食事はかなり便利になった。
(上)「ここは神田か、東京の街か」の日大節でお馴染み、日大法学部校舎と周辺。マクドナルド、ファミリーマートのほか、富士そばや王将もある。居酒屋も充実している。学部生時代はお世話になったものだ。
(下)フードコート・Go-Fun。どうやら「ゴハン=ゴー・ファン」ということらしい。
…さぶっ!(((>o<)))
スタジアムフード:場内
さすがに都心型球場だけあって、ラインナップも充実している。 カニ寿司のコーナーまであるのだから大したもんだ。その他、バックネット裏のコーナーにはピザやスパゲティもあり、全体に垢抜けた印象を受ける。
しかしさすがは物価世界一の町、東京だけあって、ビールが高く、何と1杯800円である。 因みに平均的な球場のビールの値段は600円である。ビール飲みながら観戦、と行くには、少々難があるかも…
▼シーフードピザ ¥600
外野席又は上段席にて販売。っていうかハッキリ言って反則です。ピザ業界大手のピザハットが作ってるんだから美味いのは当然・・・Lサイズを1/8サイズで切っておきながら600円って・・・何か損した気分になります。もう少し勉強しろっ!!!でも、ビール(コップは小さいが)とセットで\850は、東京Dではおトクな値段設定かと。それ以外にも種類があるのでそれもどうぞ。(でもマイナーなのは売ってません)
▼蟹工船弁当 ¥1,500
1F内野コンコースにて販売。イクラとカニ肉も結構入っており美味いのだが、ここまで出して食べるのはチョット・・・でもこれでも東京ドームでは安い部類。弁当の中には焼肉で有名な叙々苑の弁当には3,500円と言う一品も・・・誰が食うねん?!
▼チーズドック ¥400
GS神戸のチーズドックと大差はないがハッキリ言って食べにくい。手にチーズのソースは付くし、おいしいけど食べにくいのは問題あり!もう少し食べやすい形に変えて欲しい。
▼東京ドームモナカアイス ¥200
別になんてことない普通のモナカアイスだが、見た目が東京ドームをあしらってるのが面白い。お酒の飲めない方や子供の喉渇きを抑えるにはちょうどいい一品である。
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