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ACCESS
さすが東京の中心地ということもあってアクセスは充実している。総武線水道橋駅、都営地下鉄水道橋駅を出てすぐ、日本大学法学部・経済学部校舎とは反対側方向に球場がある。また、外野方向にはメトロ(旧営団地下鉄)丸ノ内線後楽園駅があり、交通にはほとんど困らないと言ってよい。

しかし、遠方から来た人が地下鉄を使うことはほとんどなく、JRだけで事が足りると言ってもよい。寧ろ地下鉄利用の客の大半は、目黒、渋谷などの「新宿、東京経由ルートだと遠回りになる乗客」の救済路線と言ってもよいだろう。また、都心部であるために交通渋滞が起きやすく、自動車は避けたほうが良さそうである。

ところで、巨人戦と言えば大抵の場合超満員となるのだが(最近はそれほどでもなかったようだが)帰りの水道橋駅はかなり混雑する上に、阪神甲子園駅ほどのノウハウもないため、相当の苦労が予測される。管理人は学部生時代、巨人戦のたびに駅で泣いていた。JRは何とかしようと思わんのか!?思わないんだろうなぁ。どうせ別会社だし。

なお各路線から東京ドームまでの道のりは東京ドームシティ公式サイトの交通案内をご覧いただくと最寄の出口までもキッチリ書いているので非常にありがたい。

この営業センスが大阪ドームに少しでもあれば、BWが失われることも、ドームが悪徳ノンバンクの手に渡ることもなかっただろうに…


間違ってオレンジの電車に乗ると八王子まで行ってしまう可能性がありますので、御茶ノ水で黄色の電車に乗ってください。
なお水道橋駅の発車チャイムは『闘魂こめて』なのだが一部のアホな阪神ファンに壊されないかそっちが心配である。でも管理人が日大に通ってた頃は普通のチャイムだったはずだが?ファイターズが居なくなったからか?
JR総武線
JR中央線
■最寄駅
JR水道橋駅

■主な経路
JR東京駅=(JR中央線)=>JR御茶ノ水駅=(JR総武線)=>JR水道橋駅
JR新宿駅
=(JR総武線)=>JR水道橋駅

大阪・名古屋に住んでいる人にはわからないも知れないが、厳密には水道橋駅も中央線の駅なのである。しかし運行上の観点から東京ドーム最寄り駅の水道橋駅、神宮球場最寄り駅の信濃橋にはとまらない。東京から中野間の御茶ノ水、四ツ谷、新宿駅以外にお越しの方は黄色い電車に乗り換えてもらいたい。
(普通は四ツ谷あたりで異変に気づくとは思うが、勘違いして本当に高尾まで行ってしまったおのぼりさんも少なからず存在するらしい)。

■所要時間
5分〜10分


水道橋駅は新宿側(西口)、東京側(東口)、計2つの出口がある。どっちから降りても東京ドームにはアクセスできるが、ファーストフード店が多い、チケットショップがあるなど東口のほうが貧乏野球ファンにはありがたい。
なお、西口には宿泊可能なサウナもある。管理人も上京の際は必ず1泊はお世話になっています^^。
JR山手線
■最寄駅
JR水道橋駅

■主な経路
JR上野駅=(JR山手線)=>JR秋葉原駅=(JR総武線)=>JR水道橋駅
JR池袋駅
=(JR山手線)=>JR新宿駅=(JR総武線)=>JR水道橋駅
JR渋谷駅
=(JR山手線)=>JR新宿駅=(JR総武線)=>JR水道橋駅

最寄駅からの時間
徒歩10分から15分
都営地下鉄三田線
■最寄駅
都営水道橋駅

■主な経路
都営目黒駅=(都営三田線)=>都営大手町駅=(都営三田線)=>都営水道橋駅
都営西高島平駅
=(都営三田線)=>都営巣鴨駅=(都営三田線)=>都営水道橋駅

都営地下鉄三田線は、爺さんばあさんの原宿といわれる巣鴨、目黒、東急目黒、東横線沿線の乗客が向かうルートなので遠方客が使う事はまずない。唯一使う機会があるとすれば、現在地が山手線の内側に自分が入るか否かで使うか使わないか決める場合だけだろう。

最寄駅からの時間
徒歩10分から15分

丸の内線と言えば、思い出すのはあの真っ赤な車両。
東京メトロ丸ノ内線
■最寄駅
東京メトロ後楽園駅

■主な経路
メトロ池袋駅=(メトロ丸ノ内線)=>メトロ後楽園駅
メトロ東京駅
=(メトロ丸ノ内線)=>メトロ後楽園駅

丸ノ内線は、池袋方面(西武・東武沿線)からに限定すべきである。間違っても荻窪・新宿方面からは乗らないように(まぁ、荻窪・新宿からならば総武線で事足りるから、間違える人はいないだろう。なお、荻窪−水道橋は管理人の学部生時代の通学ルートでもあった)。大半は東京、新宿から来るので遠方から来る客には関係すらない。

■所要時間
3分〜5分

ちょうど駅の目の前がドームということで、距離としてはこの駅が一番近い。1塁側外野席入り口の目の前なのだが水道橋のように駅から球場までの魅力は薄い。早めに球場に行って物を買い込んでから場内に入ることをお勧めする。

南北線は京都市営地下鉄東西線と同じで閉鎖型駅舎なので、マトモな写真が撮れない。まぁ安全のためだから仕方ないのだが…
東京メトロ南北線
■最寄駅
東京メトロ後楽園駅

■主な経路
東川口駅
=(埼玉高速鉄道線)=>メトロ赤羽岩淵駅=(メトロ南北線)=>メトロ王子駅=(メトロ南北線)=>メトロ後楽園駅
メトロ麻布十番駅
=(メトロ南北線)=>メトロ永田町駅
=(メトロ南北線)=>
メトロ後楽園駅

「セーラームーン」でおなじみ麻布十番から球場に向かうルートだが、地元民以外には殆ど無縁のルート。
実際に使う場合は駒込、田端、京浜東北線方面(赤羽・浦和方面)からに限定すべきである。というよりもこの路線は、浦和レッズの本拠地でお馴染みの埼玉スタジアム2002へ行く路線。裏を返せば、大阪で言う千日前線と同レベルって事じゃ・・・(ーー;)

■所要時間
徒歩10分〜20分

大阪で言うならば谷町線天王寺駅みたいなもので、同じ後楽園駅でも丸ノ内線からはかなり外れる。東京ドーム25番ゲートから出て改札口に入り池袋寄りにドンドン入ったところが南北線ホームらしいがそれ以上はわからない。レッズの試合がある日に行けるなら行ってみたいが…
都営地下鉄大江戸線
■最寄駅
都営春日駅

■主な経路
都営都庁前駅
=(都営大江戸線)=>都営春日駅

石原都知事が「環状線じゃねえじゃねぇか!」と発言したという曰く付きの路線。関西のイメージで言うならば、大阪環状線経由の大和路快速に似ているかもしれない。路線図からは、豊島園、光が丘、浜松町(大門駅)より東側の乗客が使うと考えた方がよいと推測できる。 首都圏の交通事情に割りと詳しい管理人もよく分からないルートである。ただ、注意すべきは、都庁前駅から新宿西口方面行きに乗るべきということ。新宿方面行きに乗ってもいつかはたどり着くのだが、倍ぐらいの時間がかかる。

■所要時間
徒歩10分〜20分
市内案内
東京駅は皇居方面の丸ノ内口と、海岸方面の八重洲口がある。JRの中心部は丸ノ内口。一方、八重洲口は夜行バスの発着ホームにもなっているので、バスで東京に来た事のある人ならなじみは深いだろう。

東京駅丸ノ内側駅舎は赤レンガのクラシックな建物が有名。12(平成24)年に改装工事が完了しリニューアルオープンした。なお、以前は東京ステーションホテルとも言い、駅舎自体がホテルになっていた。改装後もホテルとして再開している。
近年はシャネルやらルイヴィトンやらの店舗が丸ノ内口に開業したそうなので、セレブな気分を感じたければ立ち寄ってみると良い。あくまで「感じられる」だけだが。(^^)☆\(−_−;)コラッ!
(上左)現在の東京駅舎。以前は2階建てだったが、創建時の3階建てにリニューアルされた。
(上右)丸ノ内口から見た皇居方面。このあたりに「丸ビル」というビルがあるが、別に丸いわけではない。
(下)二重橋。実はこの奥にもうひとつ橋がある。EXILEのライブが行われたのはこのすぐ右横にあるスロープ上で、両陛下は奥の橋からご覧だったそうだ。管理人はこの日以降、ATSUSHIがグラサンを外しているところを見たことがない。
なお、江戸時代には江戸城西の丸大手門だった。

一方、八重洲口側には東京大丸や八重洲ブックセンター、日本最大の八重洲地下街など、庶民的な雰囲気が広がっている。一般観光客にはこっちのほうがなじみが深いかもしれない。
八重洲周辺と地下街の様子。丸の内口と同じ駅とは思えないほど雰囲気はガラリと変わる。地下街には各テレビ局の出店もあるので、見ていて飽きないところがいい。

東京駅が東海、甲州方面からの玄関口であるのに対し、東北、常盤方面からの玄関口は上野駅。東北から東京に観戦に来る人たちには、こちらのほうが馴染みが深いかも知れない。
上野駅を降りると目の前に上野恩賜公園、その奥にはパンダでおなじみ上野動物園がある。上野から御徒町方面のJR高架下は戦後の闇市を源流とするアメヤ横丁(通称アメ横)として有名。
上野駅とその周辺。上野駅にある石川啄木の歌碑は、ここが東北方面からの玄関口だったことを物語る。上野公園はしばしば「こち亀」でも触れられるので知っている人も多いだろう。

上野−東京のちょうど中間点に当たるのが秋葉原。かつては日本最大の電気店街として有名だったが、近年は日本最大のオタク街に変貌してしまった感がある。それでもSIMフリーiPhoneが入手できるなどの電気店街としての面影も残している。
秋葉原駅周辺の様子。加藤智大が無差別殺人事件を起こした現場としても有名になってしまったのは残念な限りである。
ドンキ秋葉原店はAKB劇場としても有名だが、握手券やら投票権やらのオマケ商法にレコ大V2を認める選考委員会もどうかと思うぞ(ー_ー;)
球場周辺
東京ドームの周りは、都心部であると同時に、日大のほか、明治・専修・法政・東大・拓大・上智・中央理工などの大学が集まる学生街であり、 リーズナブルな居酒屋が点在し、飲食店には困らない。ファーストフード店もかなりの数があり、入場前に買い込んでおくのもよいだろう。 宿泊については、後楽園球場跡地に東京Dホテルが建つ。原監督の「球団顧問就任(即ち、体の良い解任会見)」もここで行われた。その後僅か2年で復帰し、長島、王監督もなしえなかった3連覇を決めたのは皮肉な話だ。
(上左)水道橋西口から東京ドームシティに掛かるスロープ。左に見えるのが「黄色いビル」。
(上右)東京ドームホテル。何でも高くすれば偉そうに見えるというのもどうしたもんか…
(下左)「青いビル」。ふざけたネーミングだが、れっきとした正式名称である。
(下右)オークスブックセンター。以前は山下書店だった。野球・スポーツ関係の書籍が多く掘り出し物を見つけることもある。野球好きなら一度入ってみたいが、何となく鉄オタの聖地である書泉グランテに似ているかも(ーー;)
しかし「文系野球」って、「理系野球」なんてものがあるのか?まぁラッコとビーバーの区別もつかない自称理系の札幌ラヂオ放送社長・安濃豊(自称・北大卒)が見たら「ギャハハハハ〜!」とでも言い出すのだろう。
この経営センスが少しでも大阪シティドームにあれば…と正直に思う。 なお、競馬のG1レース開催時は、水道橋西口周辺はガラの悪そうなおっちゃんや怪しげな予想屋さんが多数出没するので、巻き込まれないよう注意されたい。

野球に少々飽きたら、隣りの後楽園ゆうえんちに立ち寄るのも良いし、くつろぎたければ小石川後楽園に行くのも良い。ここは旧水戸藩(現・茨城県) の屋敷跡であり、2代藩主水戸光圀公が造営した回遊式庭園が残っている。 なお光圀公は生涯の大半をここで過ごした。 「諸国漫遊」は松下グループの作り出したデッチ上げで、実際に諸国を旅したのは助さん(佐々助三郎)だけだったというのが真相。
(上左)アソボーノ。子供の遊具施設が充実している。かつてはおもちゃ王国だった。このすぐ横にゆうえんちエントランスがある。
(上右)東京ドームホテル前のデッキからは遊園地の様子が一望できる。
(下)小石川後楽園。エントランスは球場からかなり離れているので注意が必要。庭園からはドームの屋根も見える。

その他、ショッピングをしたければ後楽園駅ビル、疲れを癒したければクアハウス・ラクーアかサウナ東京ドームがおススメスポットである。 22番ゲート横には、野球殿堂・体育図書館を収める「野球体育博物館」がある。
(上左)後楽園駅ビル。
(上右)ラクーア。早い話、健康ランドである。
(中左)野球体育博物館エントランス。中には図書館もある。
(中右)WBCトロフィーも展示してある。しかし記念写真に根来が写ってのを見たときは腹たったなぁ。「私には権限がない」とか言っておきながら、記念写真に入る権限はあるんかい!
(下)野村元イーグルス監督も殿堂入りしている。

野球体育博物館のとなりには、球団オフィシャルショップ「TO :DO」もある。ここの大半は巨人グッズであるが、なんと欽ちゃん球団こと茨城ゴールデンゴールズグッズがあり侮れない。 23ゲート脇にはジャイアンツグッズの専門店もある。飲食店も2階、1階ともに充実している。
(上)To:DoとG‐Shop。
(中・下)ドーム周回の飲食店街。すし屋まである。下の写真はフードコート。なんばパークスのWinsにも似ている。

外野裏には東京ドーム開業当時の12球団のロゴマークの入った石碑が置かれ、懐かしい南海ホークス(現・福岡ホークス)や、 阪急ブレーブス(後のブルーウェーブ、現在は消滅)近鉄バファローズ(後の大阪バファローズ、現在は消滅)のものも含まれている。
又、「TO:DO」前方の左階段を降りた辺り、白山通りに面した一角には、プロ野球選手の戦没者慰霊塔がある。81(昭和56)年に完成し、戦争で亡くなった69柱の方々を慰霊している。その中には、沢村栄治や影浦将などの名選手も刻まれており、 左側の名古屋軍(現ドラゴンズ)選手であり唯一特攻隊で亡くなられた石丸進一選手のお兄さんが書かれた「追憶」の辞が刻まれた副碑が涙を誘う。なおアマチュア選手で亡くなられた方々の慰霊碑として野球体育博物館に戦没野球人モニュメントというものがある。 こちらは甲子園出場経験選手、大学野球のリーグ戦出場選手、都市対抗野球出場選手で戦死された151柱の方々を慰霊しているのだが、 プロとアマの垣根が取り払われておらずなんとも見苦しい。プロ・アマという文言で片付けられると思っているのであれば非常に腹立たしい。 球場に来たすべての野球ファンが見られる場所への移設とプロ・アマ選手の合祀をすべきではないだろうか? このままでは亡くなった人々が浮かばれないような気がするのは私だけだろうか?
(上左)ドーム開業記念の石碑。正面にあるのは阪急ブレーブスのもの。
(上右)野球体育博物館にある戦没野球人のプレート。なぜプロと分けるのか意味が分からん。こういうのを「死者への冒涜」と言うのだろう。
(下)鎮魂の碑。完成当時は後楽園球場正面にあったのだが、ドーム完成後、あまりに寂しい場所におかれている。

(東京ドームの球場係員に「慰霊塔はどこですか?」と質問しても、誰一人答えられなかったのには唖然とした。 個々の係員を責めるつもりは無いが、告知は徹底すべきであろう。東京シミズの職員諸氏には留意して頂きたい)。
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