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ACCESS
まさかとは思いますが甲子園は大阪にあると思い込んでいる人はいませんよね。 実際は兵庫県西宮市にあります。つまり88(昭和63)年までは僅か10km足らずのところに阪急ブレーブスと阪神タイガースが在ったわけで… そんな狭いとことで喰い合いすりゃーね… 破綻するわけだ…

正式名称が阪神甲子園球場というように、甲子園に行くには阪神電車が一番。 大阪梅田から特急で15分、神戸三宮からなら20分で甲子園駅に到着。駅を降りれば阪神高速を挟んですぐ目前に蔦の絡まる甲子園が目に入る。 交通経路としてはこれだけ覚えておけば充分である。
ミナミ・奈良からなら大阪難波駅から阪神なんば線の快速急行が便利なのだが…いかんせん尼崎止まりの電車が多く、直通列車の本数が少ない!構造上は姫路−三宮−名古屋、伊勢志摩に直通特急を走らせることもできるんだから、本数増について見直してもらいたい。阪神の甲子園3連戦のあとナゴヤ3連戦なんて日程があれば充分需要は見込めると思うんだけどなぁ。

阪神本線
■最寄駅
甲子園駅

■主な経路
JR大阪駅=(御堂筋口から徒歩5分)=>阪神梅田駅=(阪神本線)=>甲子園駅
阪神三宮駅
=(阪神本線)=>甲子園駅

■最寄駅からの所要時間
徒歩2分〜5分


阪神なんば線
■最寄駅
甲子園駅

■主な経路
近鉄奈良駅=(近鉄奈良線・難波線)=>大阪難波駅=(阪神なんば線・阪神本線)=>甲子園駅

■最寄駅からの所要時間
徒歩2分〜5分


阪急沿線
■最寄駅
甲子園駅

■主な経路
阪急宝塚駅=(阪急今津線)=>西宮北口駅=(阪急今津線)=>阪急今津駅=(徒歩)=>阪神今津駅=(阪神本線)=>甲子園駅
阪急沿線から甲子園に行く際は、寧ろ住んでいるところによって梅田経由か西宮北口経由かを決めた方が良い。
なお、ダイヤモンドクロスはとっくに廃止され、今津線は西宮北口で北線と南線にぶった切られてるので、宝塚から今津まで直通では行けません。地元の人は知ってると思いますが、地方の方々はくれぐれもご注意を。
■最寄駅からの所要時間
徒歩2分〜5分

JR神戸線(東海道線)
■最寄駅
甲子園口駅

■主な経路
JR大阪駅=(JR神戸線)=>甲子園口駅=(バスor徒歩)=>甲子園駅

■最寄駅からの所要時間
バス15分
徒歩30分〜1時間


絶対にやってはいけない禁忌のアクセス方法です。この禁忌を犯す人が多いのが、青春18きっぷの季節なのですが…バスは15分ヘッド、最終22時、運賃も梅田から行くのと変わりません。歩いていけば、地元の人で30分、素人が行けば1時間いやそれ以上にも…
一応警告はしておきました。無視して我々に文句を言われても責任は負いません。

っていうか、このルートで行ったお前が悪い!!
市内案内
甲子園に行くにはまず梅田から…というのは昔からの定番だったが、近年はついに本来パリーグの地盤だった筈のミナミにも進出してしまった。ミナミについては大阪ドームのページで触れているので、ここではキタについて見てみよう。

甲子園に行く人の大半が、阪神梅田駅から甲子園に向かう。地下鉄御堂筋線梅田駅なんば側最後尾の出口、JRから来た人は進行方向最後尾、 大阪環状線(オレンジ色の電車)・マルビルの見える方向に向かうと阪神梅田駅がある。この一帯は阪神百貨店、阪急百貨店、そして大丸(サウスゲートビルディング)、三越伊勢丹(ノースゲートビルディング)などデパートが立ち並んでいる。 以前はジャイアンツ優勝セールといえば三越だったが、近年は近鉄百貨店がお株を奪ってしまった。すでにバファローズなど「なかったことにしたい」のだろう。節操のない話である。
上の写真を見てお判りの通り、左が03(平成15)年、右が05(平成17)年優勝時の記念エンブレム。後ろに見えるマルビルの電光掲示板が変わっているのがお分かりだろうか。
(上左)阪急百貨店。すっかり垢抜けてしまった。以前は外壁に「西宮スタジアムへは阪急で!」という案内もあったのに…
(上右)大阪駅東口。ここを右に行けば大丸の入ったサウスゲートビルディング、線路を越えればヨドバシカメラである。これができてから日本橋がオタク街と化した…
(中)大阪ステーションシティ。大丸の入ったサウスビル(旧アクティ大阪)、三越伊勢丹とLUCUAの入ったノースビルで構成される。11(平成23)年5月開業だが、東日本大震災の影響で随分と地味な開業になってしまった。
(下)ヒルトンプラザからハービスエント方向。このあたりは梅田でも比較的新しい一角である。

そしてこの一帯は関西では有数のデパ地下激戦区である。 特に阪急、阪神百貨店のデパ地下戦争は必見である。 下町の阪神、山手の阪急というカラーは健在で「ご進物や贈り物は阪急、身近な食料品は阪神」という棲み分けもできており、 阪神百貨店で阪急の紙袋を見ることなど当たり前だった。しかし両社が村上宮内ファンド騒動以降統合してしまったので、近い将来阪神、阪急百貨店の紙袋が見られなくなるかもしれない。
(左)阪神百貨店スナックパーク入り口。小腹が空いたときには本当にありがたい。
(右)阪急地下のWhityうめだ。この先を行くと泉の広場があり、更にその脇の階段を上がると『探偵ナイトスクープ』でも有名になった萩家整形がある。

地下街を地上に上がるとHepFiveが目に入る。中はシネコンやファンシーショップなど、若者向けの店舗が並ぶ。その脇には梅田東通商店街のほか、居酒屋やファーストフードが立ち並ぶ。
HankyuEnterteinmentParkの略でHEP。てかこんなもん作るカネがあるんなら阪急ブレーブスをどげんかできんかったんかいな…

さて、阪神百貨店の8Fには、タイガースショップがある。東京新宿、京王百貨店のタイガースショップと比べようならバチが当たるほどで、8Fエリアのかなりの割合を占めている。ユニフォーム、メガホンは勿論の事ながら、虎柄パンツ、赤ちゃんの涎掛けに、風呂桶などなど…一体何に使うんだ?!と言いたくなるが、実際小学校の頃タイガースの風呂桶がある家庭など1クラスに1人か2人いるから凄い所で…『こういうところから虎キチの情操教育はスタートするのか!』とある意味唖然とする。よかったら大阪土産に一つ買っていってみるのも良いだろう。 嫌?!
阪神百貨店地下入り口。御堂筋線改札を出ればすぐの場所にある。タイガースショップはここの8階にあるので、少し覗いてから駅に向かおう。この扉を出てすぐ右手に駅のコンコースに向かう階段がある。
球場周辺
電車を降りて人の流れに実を任せると、バスロータリー、駅前広場に応援グッズやおでん、ビールを売っている数件のお店が並ぶ。 ただしあるのは阪神グッズと、僅かな巨人グッズだけ。ビジターファンは予め応援グッズを用意したほうが良さそうだ。
甲子園球場の屋台群
甲子園球場の臨時出口、または西出口から降りると目の前に出店が立ち並びます。これ以外にも甲子園筋沿いにもタイガースグッズのお店(個人出店)がいっぱい!!応援歌を入れたユニフォームやキテレツユニシリーズは甲子園筋側が多いです。

甲子園駅西側出口、臨時出口から出て、タイル張りの小路を通って右側を見上げるとダイエーがある。この甲子園店はダイエーでは珍しく、 03年の優勝時、ホークスが優勝したにも関わらず『いざゆけ若鷹軍団』ではなく『六甲颪』を演奏しつづけた店である。
その他にも、球団創立50周年を記念したトラの銅像、甲子園大運動場のレリーフがある。 タイガース勝利の際には虎の像に阪神ファンが登って3次会、4次会を繰り広げるが、 このころになると、酔った阪神ファンが家路に着く為にLet'sgo!!ジョージコールならぬ Let'sgo!ウメダコールが繰り広げられる。(笑) この他、駅前には2件のコンビニ「アズナス」がある。
甲子園周辺のレリーフ。左は、甲子園大運動場のレリーフ。甲子園が出来て60年目の年に毎日新聞と朝日新聞の共同制作で作られた一品…写真を見て判るように当時の甲子園は扇の弧が一直線。ベーブルースが「俺でもHRは打てない」と言わしめたのがわかる…右はタイガース結成50周年の年に作られた虎の銅像。この辺りで阪神ファンが虎の像に乗り往年の選手の応援歌をよく歌っています…バチ当たるぞ…

さて、JR甲子園口方面から鳴尾浜方面に縦貫する甲子園筋を隔てた向こう側にはマクドナルド、ケンタッキー、居酒屋の白木屋がある。 イーグルス勝利の暁にはここで簡単な2次会をやるのも良いだろう。 そのまままっすぐ進むと「ようこそ西宮へ」という看板が見え、阪神高速神戸線、国道43号線を隔てた先にツタの絡んだ甲子園球場が見えてくる。
高速道路の下に潜ると広大な広場になっており、高校野球では各高校の後援会やOB会の受付などを行ったり、応援団のバス乗り場として活用されている。その他にも阪神戦だとタイガース選手の出待ちのファンがここに集まっている、練習開始は2時。
それまでに来た人はここでタムロするのも良いだろう。(勿論サインはもらえない!)目の前に切符売り場があり、全ての券種は04(平成16)年シーズンからここで販売している。
この辺りは、年中日陰なので格好の待ち合わせ場所として使われている。高校野球開催時は田舎の高校生のたまり場に…

05(平成17)年、1塁側の旧パーラーアルプスの跡地にタイガースショップアルプスという店が出来た。 この店のコンセプトは女性をターゲットにしており、阪神迷物となってしまったショッキングピンクのユニなどが売っている。 この他、ここでは阪神往年の帽子、最近増えているNEW ERAキャップが売っている。これをお土産に買ってみるのも良いだろう。 しかし、明細柄のタイガース帽などはオシャレと見るか、異端と見るか判断が難しい。なお、建物は06(平成18)年10月に甲子園球場改装のため移転し、国道43号線を隔てて駅側、虎の像の前に移転した。売り場面積も拡大し、非常にゆったりと買物ができるようになった。
05(平成17)年に旧パーラーアルプスの跡地に誕生したが、改装工事によって移転が決定。駅降りてすぐ国道43号を挟んだ所、嘗ての甲子園大運動場のレリーフが飾ってあった辺りに移転した。店の中は以前に比べて落ち着いており何処となくユニクロっぽい感じもする。売り場面積は拡大しているが、試合終了後でも結構混雑していた。高校野球でこの状態なので阪神戦の場合もっと混雑すると考えた方がよさそうだ。そして、今や阪神迷物となってしまったピンクユニなどもここで販売している…今の阪神は強いとは言え、往年の勢いはないだけに今年辺りはファンの選別作業が始まるのではないでしょうか。やっぱ、黄色は弱くなる兆候なのかね。

では、1塁側に向けて右回りに球場周辺を一周してみよう。

まず甲子園球場の看板が見えるあたりのやや右側には、高校野球開催時には歴代優勝校の旗が展示されている。
そのすぐ脇には3枚のレリーフ。それぞれ高校野球、甲子園球場、阪神タイガースを表している。胴上げされている阪神監督は岡田らしい。

そこから先へ進むと、メモリアルプレート、そしてミズノスクウェアがある。メモリアルプレートには藤村、村山、吉田3人の永久欠番が記念されている。東京ドームみたいに中に入らないと見られないのではなく、ふらりと立ち寄った際に見られるのがいい。ミズノスクウェアには以前7号門脇にあったベーブルースのレリーフが移設されている。
(上)タイガースメモリアルプレート。永久欠番3名と、今季の代表選手が展示されている。11(平成23)年からは矢野の名前が消える。寂しい話だ。
(下)34(昭和9)年の日米野球で最大の目玉と言えたのがベーブルースの来日。そのパワーで日本中を震撼させた。引退後、48(昭和23)年に癌により53歳の若さで亡くなると、その翌年甲子園球場では偉業を讃えベーブ・ルース記念碑を建立した。そのクオリティーの高さはボルティモアにあるルース博物館の職員に「こんな綺麗なレリーフは見たこと無い」と言わしめるほどで05(平成17)年にこのレプリカを製作しルース博物館に贈呈した一品。
それ以外にも、名探偵コナンの中でも(43巻:5万3000分の1の悪魔)、ここで服部平次とコナンが第一の暗号を解読する手がかりとなる重要なポイントとなっている。

バックスクリーン方向に向かっていくと、タイガースのクラブハウスに、マスコミ関係の中継スタジオなどがある。関西では今や当たり前となった朝日放送の甲子園ブチ抜き放送を行う際、各試合のつなぎとしてこのスタジオでその試合のダイジェストを行ったりしている。(
イガース室内練習場の横では、七夕シリーズということでホッシーゾとホッシーナがご挨拶に来ていた。まぁこいつらの本当の出番は、旧暦の7月7日だと思うんだが…

そして、アルプススタンドの入場門となる1号門の辺りから右手に白壁が見えてくる。ここには甲子園の氏神様として名高い「甲子園スサノオ神社」が鎮座し、多くの高校球児や阪神ファンの信仰を集めている。 創建は300年以上も前にさかのぼり、嘗ては枝川、申川に挟まれた地域の氏神様であったが、現在は野球の守護神としても崇められている。
嘗ては境内で掛布選手が素振りするようなこともあったそうだ。現在、甲子園球場内の祭祀はここが取り仕切り、地鎮祭なども担当する。 平成16年には岡田監督の筆による「野球塚」が建立され、その翌年にはバットやグローブなどの道具に感謝する「野球祭り」が執り行われた。
なお、古事記、日本書紀によると、スサノオノミコトに関する伝説は多彩で、その神威も多岐にわたるが、 國學院大學助教授の高森明勅先生に寄れば、もとは和歌山に起源を持つ木材の守護神であったようだ。 今回取材に応じて頂いた畑中宮司がバットの材料であるアオダモについて語られたのは、その意味で示唆的であった。

スコアボード裏手には、野球塔が見えてくる。戦前は現在の甲子園署付近に高さ33mの初代野球塔があり、周辺にはローマ風の柱が設置され、柱には中等野球優勝校を記念した銅板プレートが貼られていた。戦争中、米軍の空襲によって破壊されたが、甲子園改装を機に2代目野球塔がスコアボード裏に再建された。規模は初代よりはるかに小さいが、歴史の証人が復活したのは感慨深いものである。
1塁方向から見た野球塔。コロッセオ式の柱は空襲で崩れ落ちたが、60年を経て復活した。

球場バックスクリーン側、甲子園筋を挟んだ場所にかつて動物園と遊園地を併設した「阪神パーク」があった。 当時の関西私鉄は沿線に遊園地を展開し利用者を誘致することで観客増を図ろうとした。阪神パークもそんな沿線型遊園地のひとつだった。
戦前は甲子園より南側の浜甲子園にあったのだが戦時中に一時閉鎖。50(昭和25)年に現在の場所に移転した。
そして、59(昭和34)年阪神パークを代表するマスコットとして生まれたのが、ヒョウとライオンの雑種レオポンである。雑種ということもあり生殖能力が低かったことや世論の風潮に負けたことで、その後こうした珍獣が生まれることはなかった。
その後の阪神パークはレジャーの多様化から入園者の数が減少、晩年には東京の荒川遊園のように低年齢層に訴える形になったが、阪神大震災やUSJの開場によりこれ以上の運営は出来ないと判断した阪神電鉄により、03(平成15)年3月末をもって閉鎖された。
その跡地には04(平成16)年11月にイトーヨーカドーをメインとするショッピングモール『ららぽーと甲子園』が誕生した。しかし店内には阪神との関連を示すようなものはなく、阪神グッズも売られていない。 以前は甲子園通り沿いの無数の動物の彫像が、ここがかつて動物園であったことを偲ばせたが、現在は撤去されている。
旧、阪神パーク。嘗てはグリーンシートの上の方から見ると後楽園球場の落下傘みたいなのがアルプススタンドの向こうに見えていたのですが、いまや、でっかいショッピングモール…店の中にはタイガースらしい物はまったくなく、少し物悲しいかもと言いたくなるが、試合当日は何処もかしこも阪神ファンで溢れかえる状態。
さて、2Fエリアはスターバックスやお好み焼きなどの食堂街などもありますので甲子園で食べたくない方はこちらでどうぞ。しっかし、元阪神電鉄の敷地なんだから何か阪神パークやタイガースに関連する物を造ったら良いのにと思うのだが、甲子園筋には一帯に個人出店のタイガースグッズがあるんだからあんまり意味ないかも…
なおイトーヨーカドーでお買い物の方は早めにご来場ください。結構遠いよ。

ららぽーと甲子園を左側に見ながら甲子園筋を南に下っていくと、何十件も軒を連ねるタイガースグッズの店がある。このあたりは熱狂的な阪神ファンが集まるエリアで、03(平成15)年の阪神18年ぶり優勝の際に『出没アド街ック天国』で紹介され有名になった。
見てのとおり、この辺りは熱狂的な阪神ファンが集まるエリアとなっている。当時、縦縞ユニだけしかなかったライトスタンドに革命を起こしたが、一方でにわかファンの増大と、ピンクユニを助長させる原因になったんですけどね。もうあのユニフォームは阪神じゃない!紫ユニが出てきたときには、お前等そろってサンガの応援してこいや!と言いそうになりました。

レフトスタンド下、17号門に該当する場所がリニューアルと同時にオープンした甲子園歴史館。かつてのタイガース史料館がただなんとなく記念品を展示してあっただけなのに対し、格段に展示内容が向上した。阪神や高校野球はもちろん、甲子園ボウル、果てはドカベンやタッチ、ミスタールーキーなど空想世界に登場する甲子園についても幅広く展示してあり、もはや「西の野球体育博物館」の風格である。試合が開催されていない時間帯にはスタジアムツアーもやっている。阪神戦や高校野球で来場の際はぜひ立ち寄って頂きたい。季節によって変動はあるが、基本は営業時間10:00〜18:00。入場は大人500円、中学生以下300円である。月曜定休。
(上左)甲子園歴史館のエントランス。
(上右、下)甲子園の地層と阪神優勝のペナント。なお、これはタイガース史料館時代に撮影したもの。歴史館内の写真は公開禁止なので、ご注意ください。

さてここまで来ると、もう甲子園1周も終わりが近づいてくる。ここで足元を見ると、ネームの入ったレンガが目に入る。甲子園改装の際に寄付してくれた皆さんの名前を刻んだものだ。企業名だけでなく、個人名もかなりある。名前だけでも甲子園とともにいたいという人々の願望なのかもしれない。
足元には個人名や企業名を刻んだレンガが敷き詰められている。ふと照明塔の基礎を見ると、東宮殿下行啓記念のレンガも。さすがにこれは足元には置けんだろうなぁ…

以上で甲子園1周は終わりである。それでは、チケットの座席番号と入場門を確認して中に入ろう。
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