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2006(平成18)年に傘寿を迎えたことということもあり、構造は古く、アーチの中に入場門がある。入場口は16箇所あるが、全てのゲートを開けているかどうかはわからないので注意が必要だ。
(上)神宮球場正面ゲートと入ったあたり。球場建設記念のレリーフがある。(下)外野ゲート正面とゲートを入ったあたり。天井の蛍光灯がなんとなくシュールだ…
場内:コンコース
コンコースは入ったとたん、独特な趣をかもし出し、看板が無ければもう昭和時代にタイムスリップしたかのように感じる。関西の球場であれば、大阪球場や日生球場に似た雰囲気がある。
コンコースは半平屋建てとなっており、入場ゲート横の階段を上った所に観客席がある。1F部分は売店、トイレ、2F部分が観客席と覚えておけばよく、棲み分けがハッキリしている。
(左)この階段を上がれば観客席。(右)階段前の売店。サーティワンまである。しかしメニューは割りと平凡だったりする。
内野席:S指定席 ¥4,500
神宮球場は席種が少なく、全体で5種類しかない。その中で最高の席がS指定席。位置としてはバックネット裏および1,3塁寄りのあたり。特等席だが範囲が広いので、チケット購入の際はどのあたりが欲しいか希望をハッキリと伝える必要がある。観客席は絵画館より高い建物を建てられないためになだらかな坂となっているので、選手との高低差を感じないのが良い。
(上)S指定席から見たグラウンド。同じ席種だが、見る位置によってかなり印象が変わる。
(下)内野席の座席の様子。カップホルダーがあればありがたいところだ。
内野席:A指定席 通常¥3,600 阪神・巨人戦¥3,900
内野のベース付近とベース寄りS席上の2階席前方がA指定席。それにしても、阪神・巨人戦で客席の仕様が変わるのは仕方ないにしても、値段まで変えるセンスが分からない。こういう対応が一部チームの人気にあやかったリーグ運営と批判される要因になっていることが分からないのだろうか?古田を輩出したチームなのだから、よくよく考えてもらいたいものである。
A指定席から見たグラウンド。右の写真は上段A席からの眺め。下の写真は管理人が日本シリーズ第4戦に座っていたあたり。管理人はここからオマリーと小林の14球勝負を見ていた。
内野席:B指定席 通常¥2,600 阪神・巨人戦¥3,100
位置は内野席の外野寄りと、バックネット2階席後方。フェンスが高いのが気になるが、傾斜がなだらかなため死角がないのがいい。バックネット裏は全体を見渡すのに最適なので、ゆっくり観戦したい人にはお勧めの席である。ただし座席は少ないので、前売り購入はお早めに。
バックネット裏B指定席から見たグラウンドと、1塁側B指定席から見たグラウンド。芝の様子が大阪ドームに似ている。
外野席:外野指定席 ¥1,900
外野席:外野自由席 ¥1,500 小中学生¥500
外野指定席は各外野の前方部分。自由席は後方部分とポール付近まであり、かなり広い範囲である。自由席でも内野寄りの前方に座れば指定席と遜色ない。しかし外野後方はデッキ席になっており、熱狂的な応援が繰り広げられるエリアでもあるので、応援目的の人はこのあたりのデッキ席に陣取るのが良いかもしれない。
(上左)外野自由席と指定席の境界線。指定席は背もたれつきでやや豪華だが、座席が狭い!
(上右)外野指定席から見たグラウンド。
(中左)外野自由席から見たグラウンド。
(中右)外野自由席の様子。この後方がデッキ席。
(下右)東京音頭を踊る女の子集団。雨も降ってないのに傘を差してる奴が居る、というのはかなり言い古されたネタである。ちなみに、前奏に合わせて
「くたばれヨミウリ、くたばれヨミウリ」と合唱するのが通例になっているが、スワローズ応援団の公式見解では「スワファンの品格が問われるのでやめて欲しい」とのことである。
スタジアムフード:場外
神宮球場の周りは、何もない。外苑内に入ってしまうとあるのは自動販売機ぐらいしかない。コンビニも非常に少ない。ここは慶応大の医学部があるのにコンビニがないのは意外である。まああの辺りは…ヒステリックっそうな人も多いし…コンビニなんかお口に会わないのかねぇ…
特に信濃町側は05年までJR東日本傘下の「NewDays」しかなかった。飲み物だけならここでも大丈夫だが食べ物になると少し心許無い感じだった。06年11月現在。神宮外苑に向かう歩道橋下に『ミニストップ』が出来た。球場の食べ物が高いと考えている人はここで食べ物を買っていくことをオススメする。
一方、外苑前駅はコンビニが3つも乱立しているが、そのうち二つが『ampm』である。そしてココは酒の販売は行っていない。もう一つは外苑前駅3番出口を出て交差点を渡った所に『ファミリーマート』がある。
外苑前駅から秩父宮ラグビー場の間に、『焼きそば』の出店がある。ここの焼きそばが知る人ぞ知る名物らしい。なんと500円でパックにはち切れんばかり焼きそばを詰めているとのこと。それ以外にもお惣菜や弁当が売っているので外苑前駅の方が便利である。
スタジアムフード:場内
場内の食べ物も、意外とあたりが多く、上手いと評判の食べ物を食べていれば損することはない。名物と言えば、外野センター付近のカレー、ソーセージ盛り合わせ、ジャンバラヤなどなど有名なものが多い。
ただし内野限定、外野限定のものが多い。その為内野の客が外野に、またその逆も然りである。限定商品ならいざ知らず普通の食べ物に内野が旨い、外野のこれが旨いでは公平性に欠けているのではないか。ドームのように上位互換が当たり前で育った人間には少し納得できないのだが…
▼神宮カレー ¥600
甲子園と同じようにベタと言えばベタだが、一番旨いのはバックスクリーン裏のライト寄りの店と内野3塁側のお店が評判!バックスクリーンでは福神漬けかけ放題。味はレトルトっぽいが、レベルは非常に高い。甲子園だってレトルトだし、何処の球場だって・・・でもっ!美味しいことには間違いないし、まあ海の家のラーメンと同じノリでお考えくださいv
▼唐揚げ串 ¥200
最近球場で良く見かるようになりました。しかし、これはどう見てもコンビニの唐揚げ串。しかも某有名コンビニで販売されていたチ●ンビッツに酷似、いやただ大きくしただけ…俺は好きな味だけど、これは賛否が分かれそう…
▼神宮球場弁当 ¥1,000
何のことはないごく普通の弁当だが、2種類のご飯に味付け卵、クリーミーコロッケなどバリエーションが豊富。パッケージも面白いので子供受けしそうな弁当である。ちなみに、これは内野で買ったもの。外野でも売っているかは不明。弁当には選手シリーズもあるので、お好みで。
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