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ACCESS |
福岡ドームへは地下鉄に乗るか、バスに乗って行くかの2通りしかなく、遠方からお越しの方は公共交通機関のご利用をオススメしたい。なおプロ野球試合やコンサートなどの開催日には、イベント開始前と終了後に北九州(高速バス:門司、小倉、黒崎地区)・久留米(高速バス:久留米、八女、佐賀地区)・筑豊(特急バス:飯塚、田川)・博多駅・天神と福岡ドームを結ぶ直行臨時バスが運行される。
ただし、野球のナイトゲーム開催時のドーム発臨時バスは、試合展開に関係なく22時30分発が最終便となる。 |
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市内案内 |
福岡に到着するとほぼ必ず通るのが博多駅周辺。博多駅の新幹線ホームからコンコースへ降りると、改札口の目の前に簡単なホークスのお土産が売っている。
大阪の空港や新大阪でしか味わえない独特の雰囲気を当たり前のように行なっているのを見ると、ホークスが福岡で定着していることを実感する。
近年ではJR博多シティが開業し、更に福岡の玄関口としての機能を充実させている。
さて、広島編でも書いたとおり地方都市の繁華街はJRの中心駅から少し離れた所にある。 福岡では天神が中心街でありデパートやショッピングモールなども天神に集中している。
地下鉄でなら10分以内、筑紫口から100円バスが運行されており、容易に天神まで行くことができる。 この一体もホークス色が強く、嘗ての西鉄ライオンズの面影は微塵もない。
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天神周辺の様子。ソラリアプラザと警固公園を中心に福岡の中心街を形成している。ソラリアプラザ周辺には岩田屋、大丸なども。
西鉄福岡駅正面の階段は優勝記念の風船飛ばしでも有名。 |
天神から一駅、博多方面に戻ると、中洲川端。日本有数の歓楽街としてもよく知られる。まぁ詳しいことは18禁サイトをご覧頂いたほうが良いと思うが…
中洲の東側には市内最大のショッピングモール・キャナルシティ博多がある。フードコートなども設置されているので、球場に向かう前に寄っていくのも良いだろう。
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キャナルシティ周辺と那珂川沿いから中洲方向を望む。 ホークスが未来永劫存続でき、ライオンズのことを語り続けることが出来る街であって欲しいと心から願う。 |
唐人町から地下鉄で約18分、九州大学病院近くに、第15代応神天皇を祭る筥崎宮がある。ここは福岡ホークスとアビスパ福岡の氏神様で、両チームの必勝祈願絵馬が飾られている。ところで、ここの社殿上の勅額文の文字は「敵国降伏(ごうぶく)」…う〜ん、時節柄意味シンな言葉である…
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筥崎宮鳥居。奥に見えるのが拝殿。足の太い鳥居が特徴的である。勅額文の文字はモンゴル・朝鮮侵略軍(いわゆる元寇)の撃退を願った第90代亀山天皇の御筆によるものだが…今だから「こそ」通用しそうな(CとかRとかSKとかNKとか)気が…
下の写真はホークスとアビスパの奉納絵馬。 |
唐人町の1駅手前、旧平和台球場跡周辺は舞鶴公園、大濠公園。球場に立ち寄る前にライオンズ、ホークスの遺跡を訪ねてみよう。大濠公園は長渕剛の『男は女が必要さ』にも歌われた場所である。というより、あの『ズームイン!朝』事件を覚えてる人も多いのでは…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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大濠公園の池。もとは黒田藩の居城だったらしい。91(平成3)年の『ズームイン』生放送中に水死体が上がったとかで大騒ぎになってたが… |
少し足を伸ばして西鉄天神駅から20分程度行けば、修学旅行でお馴染み太宰府天満宮に着く。天神様こと菅原道真公を祭る神社として京都の北野天満宮とともに全国一有名な天満宮である。なお、ここのおみくじは「凶」が存在せず、大吉が全体の半分以上を占めるといわれる。ゲン担ぎをしたければここでおみくじを引いていこう。
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太宰府天満宮とその周辺。本殿の左にあるのが「左近の梅」、通称「飛び梅」。道真公を偲んで京都の屋敷から飛んできた、という伝説がある。なお、現在の梅は2代目だそうだ。 |
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球場周辺 |
もともと流通大手のダイエーが開設しただけあって、「ホークスタウン」というショッピングモールが併設されており、買い物には困らない。但しどちらかといえばアパレル系の店舗が多いため、食べ物についてのラインナップは決して多くはない。しかし近年は拡張工事が進み、05(平成17)年にモール2が開設された。AKB48の福岡版・HKT48のメイン劇場も設置されている。
タウン内は福岡ホークスに関するものは特に置かれておらず、ごく普通の大型ショッピングモールといったところである。もう少しネタがあっても良さそうなものだが…
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(左)デッキ上よりホークスタウンを望む。藤井フミヤのホークス応援歌「勝利の空へ」の宣伝が見える…って、そんなことしてる場合か、フミヤ!?高杢との確執はどうなった!?
(右)タウン内の1枚。Hawksのロゴは旧バージョンのままだが。まぁ何の変哲もない明朝体のロゴに変えるぐらいならこの方が良い。どうせなら筆記体にしてもらいたいが。
(下)HKT劇場。ってか、わざわざ福岡に作らなくても、NMBに西日本全域を管轄させればよさそうなものだが…でもおそらく、調子こいて仙台と札幌でも結成するつもりなのだろう。なお、ホークスOBの若田部健一の娘さんもメンバーに入っている。 |
シーホークホテルより更に西へ行くと、展望台のある福岡タワーに着く。展望台の入場料は大人でも800円、子供500円とそれほど高くないので有難い。展望台からはドームを見下ろすこともできる。
なお、ここの1階は商店街となっており、かつてここのロビーにはツインドーム計画の計画模型が展示されていたが、現在この模型は隣接する福岡市立百道浜小学校に移設されている。見学するためには校長の許可が必要である。
福岡タワー周辺はRKB毎日放送の他、富士通、パナソニック、NECなどの社屋が立ち並び、一大オフィス街を形成している。
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福岡タワーとその周辺。後ろに見えるのは九州の人々にはおなじみRKB毎日放送社屋である。 |
デッキ上に上がると、Vサインの上に鷹の乗った巨大なオブジェ、はるか東から安住の地を求めてやってきたホーク1世像、四天王寺の聖観世音菩薩像を模した鷹観音像、99・00(平成11・12)年優勝時の記念プレートが置かれている。プレートには湯上谷ら往年の南海ホークス選手の名も見ることができる。
ホーク1世は東の地からやってきたとされ、鷹観音は四天王寺の観音像をモチーフとするなど、大阪との関連性を少なからず意識しているのが見受けられる。実際、球団の福岡移転当初は球団のセカンドカラーは南海時代の「緑」とされ、緑タイプのスタジャンも発売されていた。関西方面では間寛平、島田紳助ら吉本の芸人が球団の宣伝キャラクターに起用されている(彼らが今でも福岡ホークスを応援しているかどうかは知らないが…)。ダイエー球団が発売していた「七色のメガホン」も、関西方面では緑タイプのものが最もよく売れていたらしい(管理人の飲み友達のオールドファンもこのタイプのメガホンを持っていた)。
しかしダイエー後期からこうした政策は排除され、ソフトバンクが経営権を取得した現在、大阪との関連を示すような戦略は何一つ行われていない。
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デッキの様子とドーム裏側から見た玄界灘。それにしても風が強い!それでも千葉マリンほどではないが、甲子園の浜風より強いかもしれない。 |
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オブジェの数々。優勝記念プレートとVサイン、ホーク1世、鷹観音。しかしホーク一族のご先祖様はタカちゃんだろ! |
ホークスのオフィシャルショップは以前「ショップハリー」と呼ばれていたが、現在は「ダグアウト」と改称されている。とはいえ、オレンジが黄色に変わっただけで、コンテンツに大きな変化はない。ラインナップも以前同様、ホークスものが8割がたを占めており、ビジターファンには居心地の悪いことこの上ない。商品のラインナップについて見直す必要があろう。
この他、デッキ上には「暖手(ダンテ)の広場」と呼ばれるスペースがあり、 無数の手が並んでいる。すべて著名人の手をかたどりしたもので、握手できるようになっているのだが、ナイター終了後、暗闇の中で見るとちょっと怖い…( ̄□ ̄;)
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(上)ホークスオフィシャルショップ・ダグアウト。以前はショップハリーだったが、格段に良いネーミングである。
(下左)九州夢街道。九州ほぼ全域のお土産が手に入る。
(下右)暖手の広場に並ぶ手… |
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