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ACCESS
千葉マリンスタジアムに行くには、JR京葉線海浜幕張駅、JR総武線・京成千葉線幕張本郷駅の二つの方法があるが、遠方からお越しの方は、JR東京駅で京葉線乗換えをオススメする。なお総武線ルートは、京葉線運休時の緊急路線と位置づけた方がよいだろう。 (最近停電に送電障害…トラブルが多いからねぇあの区間。)
なお東京駅は開業以来、次々に機能を付け足して肥大化させたために、複雑化して異常なほど不便になっている。特に京葉線ホームは有楽町側の地下にあるため非常に遠く、中央コンコースから500mの彼方にある。
(複雑怪奇な東京駅だが、唯一判りやすいのが『銀の鈴』である。よほど客に聞かれたのか至る所に『銀の鈴こちら』の文字が…総武横須賀線コンコースの動輪の広場が判らない客はいたとしても、現在東京駅で銀の鈴を探せない奴は相当のバカだと思う。)

東京駅地下のムービングウォーク。とにかく遠い!総武本線も結構遠い。

車内はかなり混雑するのだが、熱狂的なマリサポとTDL帰りのカップルが混在する車内は、ある意味かなり異様な光景である。
JR京葉線
■最寄駅
海浜幕張駅

■主な経路
JR東京駅=(JR京葉線)=>海浜幕張駅=(バス又は徒歩)=>球場前
JR蘇我駅=(JR京葉線)=>海浜幕張駅=(バス又は徒歩)=>球場前

■最寄駅からの時間
徒歩10分〜15分
車内からは、途中舞浜駅から東京ディズニーリゾート(別名「浦安ディズニーランド」)のシンデレラ城を眺望することができるので、意外と退屈しない。しかし注意すべきは帰りの車内。舞浜からTDL帰りの家族連れやカップルが多数乗り込んでくるのだが、躾のなってないガキやそれを注意すらしないバカ親、更に2人の世界に入ってしまって周りの見えないバカップルが相当数含まれている。


JR総武線
JR総武本線
■最寄駅
幕張本郷駅

■主な経路
JR秋葉原駅=(JR総武線)=>幕張本郷駅=(バス)=>球場前
JR千葉駅=(JR総武線)=>幕張本郷駅=(バス)=>球場前
JR横須賀駅=(JR横須賀線)=>東京駅=(JR総武線)=>幕張本郷駅=(バス)=>球場前

千葉市内からは、JR総武線幕張本郷駅からバスも出ているが、球場へは若干遠いためあまりお勧めできない。

なお、久里浜、横須賀方面からも快速で繋がっている。
JR武蔵野線
■最寄駅
海浜幕張駅

■主な経路
JR府中本町駅=(JR武蔵野線)=>JR南浦和駅=(JR武蔵野線)=>JR新松戸駅=(JR武蔵野線)=>JR西船橋駅=(JR京葉線)=>海浜幕張駅=(バス又は徒歩)=>球場前

■最寄駅からの時間
徒歩10分〜15分

まぁあんまりこのルートを使う人はいないと思うが、いちおう一本で行けるので載せてみた。なお、日中は殆ど直通列車は走っていないのでご注意を。

京成千葉線
■最寄駅
幕張本郷駅

■主な経路
京成上野駅
=(京成千葉線)=>京成幕張本郷駅
京成千葉中央駅=(京成千葉線)=>京成幕張本郷駅
京成成田空港駅=(京成本線)=>京成津田沼駅=(京成千葉線)=>京成幕張本郷駅
市内案内
東京駅から京葉線に揺られる事、約30分で海浜幕張駅に着く。海浜幕張駅はTDLの最寄駅である舞浜、総武線と接続する蘇我駅などと同じように2面4線の作りになっており、総武線水道橋駅と同じように発車チャイムはマリーンズの応援歌『WE LOVE MARINES』のオルゴールVerとなっている。改札口は1箇所しかないので分かりやすい反面、試合終了後には混雑する可能性がある。帰りのきっぷは予め購入しておく事をオススメしておく。目の前にはJR東日本系列のNewDaysがあるので飲み物などの購入は予めここで買っておこう。駅を出て左側、プレナ幕張側の広場には「花の都・ちば」と書かれた花壇があり、マー君とリーンちゃんの人形が置かれていて、如何にも「マリーンズの城下町」という風情が漂ってくる。
『花の都・ちば』の花壇。マーくんとリーンちゃんの人形を飾っているのだが、どうも野暮ったい。マスコットと女の人は美化3割増で作らないと…
しかし「花の都」といえば、おそらくパリのパクリのつもりなのだろうが、どちらかといえば千葉は霧の都ロンドンをパクった方がよいような気もするが…

さて、駅前といえば必ずあるのがマクドナルドだが (管理人が以前調査したところでは、山手線沿線の全駅にあった、ここにあるのはマクドナルドではなく、ロッテリアである!しかも幕張本郷側の出口に一つ、そして千葉マリンスタジアム側にも一つ…
うわぁ…徹底してるなぁ…( ̄□ ̄;)
日本全国どこにでもあるロッテリアと同じ。味もレパートリーも変わりないが、千葉マリン側のロッテリアは甲子園球場のマクドナルドと同じように野球色の強い店になっている。

ところで、プレナ幕張にはマリーンズのオフィシャルショップがあり、毎日オリオンズ時代からの歴史を展示している。
普通、「身売り」と言えばライオンズや04(平成16)年限りで消滅した旧BWのように前身球団の歴史を隠蔽したがるのが通例であるが、堂々と歴史を誇ってみせる態度は好感が持てる。以前は毎日オリオンズの優勝旗なども展示していたが、現在はマリーンズミュージアムに移されている。
なお、店内の床面積は宮内新球団が旧BWから乗っ取った「B-WAVE」より狭いので、 試合のある日は混雑する。このような場合は、球場内にもオフィシャルショップがあるので、そちらを利用するのが良さそうである
マリーンズストア。ごく普通のネーミングだが、まぁドラゴンズショップみたいにセンスのかけらもない名前を付けるよりは、潔いかも。
下は海浜幕張周辺の様子。「オタクの聖地」幕張メッセも近いが、最近は東京ビッグサイトにお株を奪われているような…

さて、海浜幕張から千葉駅〜千葉中央方面に向かってみる。もともと海浜幕張付近は新興地域なので、千葉駅周辺のほうが古い。92(平成4)年には政令指定都市になったが、千葉中央付近が中心街と考えて良いだろう。
千葉中央周辺には三越とそごうがある。他にも商店街が充実している。まずはここで買物を済ませてから球場に向かっても良いだろう。

さて千葉マリスタジアムへは海浜幕張駅から直通バスが10分間隔で運転しており値段も一律100円とありがたい。しかし土日、試合終了後はマリンスタジアム、海浜幕張駅は混雑するため、乗車待ちをしなければならないのが辛い所。海浜幕張駅から球場に来られた方は歩いてでも行ける距離なので、徒歩で行くことをお勧めする。
なお駅から球場へ向かうバスは別名「マリーンズバス」と呼ばれ、車体にマリーンズのデザインが施されたものも6台含まれている。 実はコレ、05(平成17)年の交流戦優勝記念の賞金を基に球団が京成電鉄に寄付したもので、総額2,500万円かかったらしい(!)。  う〜む…太っ腹というか、見事な地域貢献である。ここが以前「福岡ホークスとの合併」という愚かな計画を立てていたというのが俄かに信じ難い。
5000万円の使い道、ラッピングバス。なお、現在はユニフォーム変更に伴い、ストライプタイプのみ。右は05(平成17)年の撮影だが、現在は使われていないようだ。
球場周辺
海浜幕張からバスで数分、徒歩で約15分程度で千葉マリンスタジアムに到着する。球場前にはかなり広い駐車場スペースがあり、自動車での来場にも便利…と言いたいところだが、
東日本大震災の影響で球場周辺が液状化してしまい、駐車場の大部分が使用不能になってしまった。
というわけなので、自動車での来場は遠慮したほうが良さそうだ。どうしても自動車で来場したい人は、駅前で駐車場を探し、そのあとバスで来場する「パーク&ライド」をお勧めする。
(左)シャトルバスから見たスタジアム。周りは駐車場だが、現在は使用禁止。何だか寂しい…
(右)バスを降りて正面には6冠達成記念碑がある。しかし一番大事なレギュラーシーズン1位勝ち抜けがないぞ!それでもいいのか!?

正面入口では宮城県営球場のようにステージや出店などが出ており、マリーンズ勝利の後にはお立ち台に立った選手が登場して熱唱することもある。その他にもロックバンドの演奏や「M☆Splash」のダンス、マーくん・リーンちゃん・ズーちゃん・COOLのキャラクターショーなども行われている。
球場外はマスコットをメインにしてチアパフォーマーはマスコットのバックサポートとて活動し、場内ではチアパフォーマーがメインでマスコットがバックサポートに付くなど棲み分けがハッキリしている。メリットもあるようで互いにカバーしきれない所をお互いにカバーしあうことで相乗効果を生み出している。イーグルス営業部もこういうところは見習って欲しい所である。
なお、千葉マリンスタジアム周辺では屋台の出店は長らく禁止されていたが、04(平成16)年に試験的に導入が行われ、現在は試合のある日には必ず屋台が立ち並ぶ。これも合併騒動以降のファンサービスの充実と無関係ではないのだろう。
(上左)球場正面出店群。欲を言うのであれば、宮城県営球場のようにエリアごとにテーマを決めて出店やイベントを行って欲しいが、そこまで言うのは酷であろう。
(上右)M☆Splashのダンスステージ。最近はどこでもやってるダンスショーだが、実は千葉が元祖。下の写真は記念すべきCOOLのデビューシーン(05(平成17)年8月24日撮影)。

さて、球場正面にある緑色の建物がマリーンズミュージアム。06(平成18)年の交流戦優勝記念に建設されたもので、毎日オリオンズ時代の記念品を含めオリオンズ−マリーンズの歴史が展示してある。その中には東京スタジアムや川崎球場の航空写真なども含まれている。今頃になって球団の来歴を「いいとこ取り」して紹介する宮内新球団やライオンズと違い、古くから球団の来歴を包み隠さず展示してきたマリーンズらしく、展示内容はなかなか見ごたえがある。以前はプレナのオフィシャルショップにあった優勝旗も、現在はここに移設されている。
マリーンズミュージアム正面。なお、展示スペースは2階で、1階部分はオフィシャルショップとなっている。右は近年のペナントだが、頼むからまずはレギュラーシーズン1位を目指してくれ…( ̄〜 ̄)ζ
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