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エントランス、といっても地方球場なのでそんなに大層なものではない。ゲートは正面に1箇所、内野が1・3塁に2箇所、外野に2箇所である。これらは各席種に対応しているのだが、それぞれの座席は区切られているので行き来はできない構造になっている。それにしてもめんどくさい話だ…
特に内野自由席入場口は土手の上に階段があり、その先に粗末なゲートがあるだけ。河川敷球場かい!
各入場口の様子。それにしてもこの階段だけのゲート、何とかならんか?なお、球場名の看板にはさりげなく工夫が凝らしてある。注意深く見てみよう。
場内:コンコース
内野自由席と外野席はゲートをくぐればすぐに座席という「分かりやすい」構造。これに対しS・A指定席にはいちおうコンコースはあるが、特に特徴のあるものではない。しかし内装工事ぐらいやってほしい。
(左)内野指定席コンコース。とは言っても、そんな大したものではなく単なる通路である。しかしこんなに狭くて混雑しないのだろうか?
(右)いちおう席種が同じであれば途中退出・再入場は可能。ただしその場合、再入場券と半券はお忘れなく。
内野席:S指定席 ¥5,000
北九州の席種は5種類(ホークス戦の場合。他は不明)。その中で一番の特等席はバックネット裏のS指定席である。球場全体が見渡せるというところは他球場と同じ。ただ地方球場の悲しさか、座席がショボい!
S席の座席の様子とS席から見たグラウンド。「KITAKYUSHU」って、大宮と同じセンスだな…
内野席:A指定席 ¥4,000
内野指定席は各ベースライン沿い内側の一角。ここも各座席が独立しており、それなりに座り心地は良いのだが…しかし本当に公園か駅のベンチみたいだ。
内野席:内野自由 ¥2,000(子ども¥1,000)
内野自由席はベースライン沿い外側の一角。ここに来るとベンチはロングシート方式に変わる。しかし京都や大宮に比べても何か見劣りする。せめて金属製に作り変えて欲しいところだが…まぁ年間3試合程度の主催試合のためにそこまでするのももったいないのかも。
当日はイオンスペシャルナイターということでイオンのマスコット犬がご挨拶に来ていた。しかしお父さん犬といい、犬の好きな球団だ…でも確か孫さんの母国で「犬」というのは罵倒語らしいと聞いたことがあるのだが…
なお、北九州ギラヴァンツのマスコット「ギラン」も来ていた。こういうコラボはこれからもやってほしいものである。
外野自由 ¥1,000(子ども¥500)
外野には座席といったものがなく、全席が石段となっていてこれが座席を兼ねている。何か手抜きのような気もするが、まぁ地方球場なのでこれで充分なのだろう。球場規模が小さいので内野までの距離がかなり短く、グラウンド間近での観戦ができるところは評価したい。
スタジアムフード:場外
三萩野の駅から球場までの沿道にはコンビニのほか、お寿司屋の露店販売もしているので買物には困らないだろう。また、公園周辺には屋台も立ち並んでいる。ゲートで申請すれば再入場券を発行してもらえるので、試合途中の買物も可能。ただしプロ野球以外の試合でこのような屋台が出るかどうかは不明なので、不安であれば小倉駅で買物を済ませてからモノレールに乗ることをお勧めする。
球場前に立ち並ぶ屋台。球場の外だが、再入場券で買物は可能。しかしお祭り屋台みたいだが…まぁ試合開催自体がお祭りみたいなもんだからなぁ。
スタジアムフード:場内
一方、球場内の弁当はバリエーションが少ない。当日売っていた弁当はこの1種類のみ。他にも「かしわおにぎり」が200円で販売していた程度である。やはりバリエーションを求めるなら、沿道か小倉駅で買物を済ませたほうがよさそうである。
なお、ここの弁当はもとより、ペットボトル飲料ももともと販売数が少ないので、買うならお早めに。
▼ かしわめし弁当 \700
「かしわ」とは西日本で鶏肉を指す言葉だが、福岡名物にもなってる。それをふんだんに使ったのがかしわめし弁当。もともとは小倉駅の駅弁だが、当日は球場でも販売している。
とりそぼろに甘口のご飯が印象的な一品だが、甘口の好き嫌いで好みが分かれるかも…なお、ボリュームは少なめ。腹の足しにするなら屋台のおかずと併用するのが望ましい。
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